虹村億泰亜空間に行くその①

○虹村億泰亜空間に行くその①

 

2001年3月のとある日曜日の朝。

オレ東方仗助は虹村億泰に呼ばれぶどうが丘高校の校庭にいた。

 

日曜日なので誰もいない。

あいつ、人を呼び出しておいて自分はまだ来てねぇのかよ。

暫くすると。

億「わりぃわりぃ!待たせたな。」

仗「おいおい、日曜日にこんなとこ呼び出してよぉ~。何なんだよ~。
今日はやらなきゃいけないゲームが有るんだょ~。」

億「オレの方もどうしてもやらなきゃいけない事が有ってよ…
昨日夢の中で、兄貴に会ってよ…」

仗「また兄貴の話かよ。もう忘れろよッ!」

億「イヤ、聞いてくれ」

仗「…」

億「オレはこれから兄貴の言ったことを確かめに行かなきゃあならないんだ。」

仗「行くって何処だよ~。
杜王霊園にでも行って墓参でもしてくるってのかよ~。」

億「オレはマジだぜッ!
そこはオレでもどうなっているか分からない世界だ…」

仗「ま・まさか・振り向いてはいけない小道か?

億「いや、仗助お前にはもしもの時の為に引き上げ役をやって欲しいんだ、オレはマジだぜッ!あまり時間はかけたくねぇからもう始める!」

そう言うと億泰は自分の左手をスタンドで切り離したッ!

仗「おめー何してんだよッ!
頭イカレちまったのか??」

億「ああ、イカレちゃあいねぇ。
スゲー痛いし、涙も出る。
だが行かなきゃならねぇんだよぉぉッ!
3時間だ、3時間経って戻らなかったらクレイジー・Dで治してくれッ!」

そう言うと億泰は自分のスタンド、ザ・ハンドの右手で自分を丸々削りとった。

さっきまで億泰がいた場所には億泰の左手が血だまりの中にボトリとあった。

仗「3時間とか言ってっけどよぉ、おめーが死んじまったら治すことは不可能ってのはわかってんのかよーーーッ!!」

仗助の言葉は誰もいない校庭に響き渡った。

To be continued!

 

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