ジョジョの奇妙なドリームリマッチ⑲

ジョジョの奇妙なドリームリマッチ(第2部)

サーレーのクラフト・ワークとラバーソールのイエローテンパランスその①

自称ハンサム顔は逃げるようにケーブルカーに乗った。

追いかけるか?

俺はとどまり、まずはこの右手に付いたスライムのようなスタンドを取り除くことを優先させた。

この判断が凶と出なければ良いが。。。

気が付くと右手に付いていたスライムは小指からじわじわと薬指、手のひら、そして手首の方にまで拡がりつつあった。

右手を思いっきり振り回しても取れやしない。

スタンドの左手で無理やりはがそうとするとどういう訳か左手に飛び移ろうとしてきた。

これはギリギリかわす。

右手のスライムはホンの少し小さくなった。

ちょうど目の前にタバコを吸っている男とアイスを食べている子供が乗ったケーブルカーが来たので無理矢理乗り込む。

タバコの男に「ライターは持っているか?」と聞く。

男「なんだ…なんだ?あんた?いきなり。」

サ「持っていたらさっさと渡してくれ!

急いでいるんでなぁ。早くしろっ!」

男はサーレーの興奮した様子を見て直ぐにライターを渡す。

ライターでスライムを焼くとスライムは勢いよく飛び散り右手のひら全体に拡がってしまった。

サ「グッ!」

ライターを男に返し、今度は子供にアイスをよこせと言う。

子供も雰囲気を察してかすんなり渡してくれた。

サーレー「下に下りたら新しいの買ってやるからなっ」

今度はアイスをスライムにくっ付ける。

するとスライムはバチッと音を立て固まり手の内部に深く根を下ろし始めた。

サ「グァ!」

クソ。どうすれば!

苦痛でよろめいた時に財布が落ちた。

その財布にメモのようなものが挟まっていた。

?なんだ?

広げると「火も氷も駄目なんだ!水があるところに追い詰めるんだ!ズッケェロ」と。

どういう事だ!?

ケーブルカーは下りで乗り場よりも出前のフルーツジュース屋の近くで止まった。

子供にアイスを買ってやり。

深く深呼吸。

あの自称ハンサム顔。

必ず追い詰める!

水が有るところか…

分かったぜズッケェロ。

スライムは右手をすっぽりと飲み込んでいた。

To be continued

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“ジョジョの奇妙なドリームリマッチ⑲” への2件の返信

  1. nikoda2さん、コメントありがとうございました。「ジョジョリオン」はあまり読んでいないのですが、3,4,5部あたりはずっと熱心に読んでいたので懐かしいです。ドリームマッチはいいアイディアだと思いました^^

  2. Mさんありがとうございます。
    物凄い励みになります(*´∇`)ノ
    中、高校時代を思いだしながら、頭の中で色んなキャラがバトルしています(笑)
    これからもよろしくお願いします~(^^)v

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